イラストレーター みしまゆかりの絵日記帳

日々の創作活動をご紹介します。

ネットでも楽しめます!2020年5月「第2回イラストお国自慢展」

(※以下の記事は3月27日に投稿したものですが、4月6日時点で「第2回イラストお国自慢展」のギャラリー展示は中止が決定いたしました。その前提でお読みくださいませ)



春だというのに、今年は新型コロナウイルスの世界的流行で騒然としていますね。せっかくの良い季節に活発に動き回れないのは本当に残念ですが、こればっかりはどうしようもないので、普段にも増して家に引きこもりがちな今日このごろです。

 

コロナショックに関連し、私にとっては一つ気がかりでならないことがあります。それは、今年5月に神保町で開催予定の「第2回イラストお国自慢展」。

これは私が主催した企画展でして、プロのイラストレーターが自分のふるさとの魅力を各自の得意な手法で自由に表現する、というものです。見る人に作品を楽しんでいただくことで、その土地の魅力を知ってもらうと同時に、日本各地で活躍するイラストレーターを広くピーアールすることも目的としています。

2017年に広島で開催した第1回目の展示では、27人の作家が熱い思いを表現した多種多様な作品が集まり、ご来場のお客様からも「日本全国を旅して回ったような気分になった」と大変好評でした。(※その時の展示については以前このブログでも詳しく紹介したことがあります↓)

 

2回目となる今回は北海道から沖縄まで44人のイラストレーターが参加予定で、開催場所も出版社の多い東京・神保町です。いっそう充実した展示にするぞ!!とものすご~く気合いを入れて1年以上前から準備してきたわけです。

3月上旬にはパンフレットやDMも出来上がりました ↓。すっごい楽しそうだと思いません?

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しかしながら、ここにきてのコロナショック。予定どおりの開催は難しいのでは?中止も検討する必要があるのでは?と私と出展作家さんの間で意見交換をしてきました。時間をかけて準備してきた作品を多くの人に見ていただきたいという強い気持ちはありますが、来てくださるお客様を危険にさらすことはできません。

そこで対策として考えたのが、お国自慢展の展示作品をネット上でも閲覧できるよう、作品紹介ページを開設することです。ネット公開すれば、今後の情勢に左右されることなく多くの人に作品を見てもらえるわけですし、いっそ日本全国、全世界の人に楽しんでもらえたらいいじゃないか!と思ったわけです。打撃を受けている地元経済を微力ながら応援したいという気持ちもあり、幸い多くの出展者がネット公開に賛同してくださいました。

 

そうと決めたら善は急げ!ということで作品紹介サイト、早速作りましたよ!

ギャラリーページはまだ準備中です。告知をするのはまだ早いかな?とも思ったのですが、世の中がこういう情勢なので、パンフレットやDMを配る時に「ネットでも見られるよ!楽しみにしててね!」と言えた方がいい気がして、とりあえずサイトの入り口だけ早々に公開しました。

作品は5月中旬以降に順次公開予定です。時期が近づいたら改めて告知しますので、どうぞご期待ください!

 

(※……というのが3月27日時点の記事でした。残念ながら4月6日にギャラリー展示は中止となりましたので、作品はぜひネット上でお楽しみください。せめてネット空間上で旅気分を味わっていただければ幸いです!※)

たまにはスキャナよりも大きな絵を描いてみる

今日から2月って本当ですかーー!?1月早かったですね。まばたき1回くらいでしたね( ;∀;)。

 

1月に頑張ったのはこれ↓。石見~芸北エリアの神楽の中でも多分最も有名な演目、『八岐大蛇』を描きました。大変だった~~!!丸三日かかりました。

神楽の絵は2~3年前から時々描いていますが、『八岐大蛇』はいつか描かなきゃと思いながらも先延ばしにしていた演目でした。なぜなら描くのが大変すぎるから(笑)。

とは言え今年の5月下旬には神保町で作品を展示する予定があるので、描ける時に描いておかねば!と思い、まとまった時間をとって取り組みました。

 サイズはF10号(530×455mm)で、私にしてはかなり大きな作品です。

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こういうサイズの絵を自主的に描く機会は、昨年まではあまり多くありませんでした。というのも、イラストの仕事はほとんどがデータ納品ですし、オリジナル作品もまずはネットで公開するので、つい「スキャン一回でデータ化できるサイズが楽だ」と考えてしまうのです。(ちなみに私が使っているスキャナの対応サイズはA3までです。)

ここ2~3年はSNSの更新頻度を上げるために小さな作品ばかり量産しがちだったのですが、たまには時間のかかる大作に取り組んで自分に負荷をかけねば!と昨年の後半あたりから意識するようになりました。きっかけは「東京装画賞」の受賞作品を見たことだったと思います。素晴らしい作品の数々に打ちのめされてしまいまして……(と言っても私は応募すらしていなかったのですが(^^;))。口では「いつか装画の仕事がしたい」と言いつつ、全然そういう実践的なトレーニングをしていない自分が情けなくなり、月に1枚はじっくり時間をかけて作品を作ろうと思った次第です。

昨年の12月に描いたこれらの習作↓はその辺を意識していました。どちらも「もし私が○○の表紙を描くなら」という想定の下で制作したものです。

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時間の確保が課題ですが……(^^;)、今後もこういう自主練は続けようと思います。

 

なお、スキャナよりも大きなサイズの絵をどうやってデータ化するのか?という質問をされることがあるのですが、これはPhotoshopのPhotomerge機能を使えば簡単にできます。既にご存じの方も多いとは思いますが、もしその辺悩まれてる方がいたら以下を参考にしていただければと思います。 

1. まず、データ化したい絵を数回に分けてスキャンし、PC内に保存します。(今回はデスクトップに保存しました)

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2.Photoshopを立ち上げ、[ファイル]→[自動処理]→[Photomerge]を選択します。

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3. Photomergeのボックスが開いたら、[参照]をクリック。先ほどデスクトップに保存した複数の画像を選択して[OK]を押します。

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4. ソースファイルの欄に3.で選択した画像のファイル名が表示されていることを確認し、[OK]をクリック。

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5. 数秒~十数秒くらいでPhotoshopがつなぎ目をきれいに処理して一枚の画像にしてくれます。

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Photoshopってすごいですね~~
私はこの機能を知る前は、自分でどうにかつなぎ目をなじませようと四苦八苦していたものでした…。

 

ご参考になれば幸いです。

新年のご挨拶

新しい年になりましたね!

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(これは今年の年賀状の図柄です。今回は割と自信作です)

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例によって前回のブログ更新から随分時間が空いてしまいました。

毎年年末には「今年一年の総括と来年の抱負」みたいな記事を書いているのですが、今回はそれもサボりました。今からでも書けばいいじゃん、という気もするけど、正直なところ昨年のことはあまり思い出したくないというか……。昨年、特に下半期は仕事も私生活も絶不調で、複数の「良くないこと」が同時に起こり、マイナス思考のスパイラルに入り込んでおりました。年越しのタイミングでそんな気持ちを切り替えようとしているのですが、昨年の総括記事を書くことで当時のマイナス思考がまた戻ってきそうで怖いので、自分の精神を健やかに保つために2019年の総括は割愛!しようと思います。

 

昨年の鬱々とした自分を今年はガラリと変える!という決意を込めて、新年最初の作品は広島神楽の「姫から鬼への早変わり」をモチーフとしました。

3秒あまりの短いアニメです。

姫から鬼への変化(へんげ)はずっと前から描きたいと思っていたテーマなのですが、こういう「動き」や「変化」を一枚絵で表現する方法はないものだろうかといつも頭を悩ませています。今のところ、漫画みたいにコマを割ったりアニメーションにしたりという以外の方法が思いつかず。

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こういう(↓)一瞬を切り取って画面全体に大きく配置する方が一枚絵としてのインパクトが出るような気がするのですが、それだと姫から鬼への「変化」の瞬間がわからないよなぁと……。今後の課題です。

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2020年の主な目標は、

(1) 海外企業から仕事を受注する

(2) 5月に東京で開催予定の企画展を成功させる

(3) ストックイラストを500以上登録する


です。特に(2)については昨年からコツコツ準備してきていて気合い入っています。日程が近づいたら改めて告知したいと思います。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

月一のイラストレーターゆるゆる交流会について

ご無沙汰しております!3ヵ月もブログを更新してないことに先ほど気付いて「いかんいかん!」となったところです。

 

今日は、私が月一で開催している「イラストレーターゆるゆる交流会」についてご紹介します。

私は現在、地元・広島に住んでおります。今後も引き続き広島を拠点に活動したいと思っていますが、地方に住んでいてちょっと寂しく感じるのは、同業者と情報交換したり親睦を深めたりする機会が多くないことです。インターネットが発達し、遠隔でのコミュニケーションが楽になったとはいえ、直接会って話せる距離感の仲間が大勢いる首都圏の同業者を羨ましく思うことはやはりあります。4年前に埼玉県に住んでいた頃は、大宮のコワーキングスペースが「イラストレーターの会」という交流イベントを毎月開催してくれていたので、そこにちょこちょこ顔を出しては少しずつ同業者友達を増やしたものでした。

その後、埼玉から広島へ拠点を移した際にも、広島で同様の交流イベントがあれば参加したいなーと思っていたのですが、どうやら多くはないみたい。というのも、イラストレーター人口自体が首都圏と比べて圧倒的に少ないのです。やっぱり出版社が首都圏に集中しているので、イラストレーターを志す人は首都圏に集まる傾向があるのでしょう。(かく言う私も開業してすぐに一度埼玉へ引っ越しましたし。)でもTwitterなどで「広島 イラストレーター」を検索すると割と何人かヒットするので、近くに住んでる人とはぜひお近づきになりたい!と強く思ったのでした。

 

そんなわけで、「誰もやってないなら自分でやるしかないかぁ~~!」と始めたのがこの交流会でした。

確か第1回は2018年1月で、2回目が同じ年の9月ごろ、その後はなるたけ毎月1回開催するようになりました。(ただ年度末の1~3月は繁忙期だからか参加者ゼロでした(^^;))。

最初の頃のイベントページのカバー画像はこんな感じ↓。

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普段家に引きこもって黙々と仕事をしていると、時々無性に誰かとしゃべりたくなるもので、私はこの月一の交流会のおかげでかなりリフレッシュができています。他の参加者の皆さんにとってもリフレッシュの機会になってるといいなぁと思います。

毎月開催となると、ただ漫然とお喋りするだけでは話題も尽きてくるので、今年の春からは毎回特定のテーマを決めることにしました。テーマに合わせてイベントページのカバー画像もちょっとずつ変えたり、我ながら結構頑張ってるよね!と時々自分で自分を褒めてます。

 

1~3月は参加者ゼロだったりしましたが (時期とテーマが悪かった(^^;))、4月以降は毎回メンバーが入れ替わりながら6~9人ぐらいの人数で推移しており、だんだん安定的に開催できるようになってきたかなと手ごたえを感じ始めています。

 

次回は明後日、10月24日(木)午前10時から、テーマは「年賀状の絵を描こう」です。

今のところ参加申し込みは3人なので久々にミニマムな人数での開催になるかも???残席には余裕があるので、気が向いたらぜひお気軽にお越しください!

 

今後やってみたい企画としては

・仕事に役立つオススメ本を紹介する会 とか

・似顔絵を描き合う会 とか

・お花見会 とか

・動物園や植物園へのスケッチツアー とか

を考えています。

でも昨年度の経験を踏まえて1~3月はお休みした方がいいかな???

Websiteにイラストの料金目安を載せました

ものすごーく悩んだ末、イラストの「おおまかな料金目安」をウェブサイトに掲載しました。といっても「料金表」と呼べるほど精密なものではなく、あくまでも「目安」でしかありません。金額にはかなり幅を持たせてあります。

消費者的な感覚からすると、「えっ、料金表をウェブに載せるのなんて当たり前じゃん?あった方がいいに決まってるじゃん!」と思われそうですが、イラスト業界では料金表を載せていない人の方がおそらく多数派です。というのも、具体的な依頼内容を確認してからでなければ、「おおまかな」見積りすら難しいからです。例えば「5センチ角のカットイラスト」と言われても、背景なしで林檎を一個描く場合と、背景ありで人物や小物を描き込む場合ではかかる工数が全く違います。求められる描きこみ量や点数、イラストの用途、著作権の取扱い、クライアント側の予算などによって少なからず変動するため、私も「下手に料金表なんて出したら危険だ」と思ってずっと載せていませんでした。

 

でも、依頼主が「見積り依頼を出す前におおまかな料金感を知りたい」のは当然だとも思います。私がその立場でもきっとそう思うことでしょう。発注先の候補として複数のイラストレーターを比較検討する際には、料金表を公開しているイラストレーターの方が安心感があるに違いありません。

料金表を作って載せるリスクとメリットを天秤にかけた結果、金額に大きく幅を持たせて「料金目安」を載せてみることにしました。

 

以下がウェブサイトに載せた内容です。

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おおまかな料金目安


イラストの制作料・利用料につきましては、求められる描きこみ量や点数、イラストの用途、著作権の取扱いなどによって少なからず変動します。

ものすごく大まかな料金目安(税別)としては以下のとおりですが、このとおりにならないこともしばしばございます。ご予算がある場合には可能な限りその範囲内に収まるよう調整しますので、まずは見積依頼フォームからお問合せいただければ幸いです。

 

  • 書籍・雑誌等の挿絵(カットイラスト)……

    見本A 背景のない小さなイラスト…… 約2,000~4,000円/1点

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    見本B 若干の背景や小物の入ったイラスト……約5,000円~1、2万円/1点

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    見本C 背景や人物、小物などの描きこみが多く、見開きなどで大きく使用されるもの……約2万~5万/1点

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  • 書籍・雑誌等の装画(カバーイラスト)……約3万~10万円/1点
  • ポスターイラスト……約5万~20万円/1点
  • 広告漫画(モノクロ)……約1万~1万5千円/1頁
  • 広告漫画(カラー)……約2万~3万円/1頁

 

お客様のご予算と当方の見積もり金額の乖離が大きい場合、以下のような諸条件を調整することでご希望の金額に近づくよう努めますので、お気軽にお問合せいただければ幸いです。

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我ながら但し書きが多くて鬱陶しい文章ですね〜(^^;)。でもこればっかりはしっかり説明しなきゃと思いまして。

金額の幅が大きいのでこの「料金目安」がどの程度参考になるか分かりませんが、少なくとも見積り段階で依頼内容を詳しく質問する理由を分かって頂ければと思います。

ポートフォリオの迷宮

クリエイティブ業界における「ポートフォリオ」とは、自分の実績や作風をアピールするための作品集のことです。出版社や広告代理店などに営業をする際に必要不可欠なアイテムなので、イラストレーターは皆ポートフォリオづくりには力を注ぎます。

しかし私はこのポートフォリオづくりがどうにも苦手でなりません。どの作品を入れるべきか、何枚くらい入れるべきかを考え始めると、ぐるぐると考えがまとまらず、ものすごく疲れてしまうのです。

 

同じ人間が描く絵でも、画材やモチーフを変えるだけで結構印象が変わります。絵柄までガラリと変えて、全く別人のような作品を作る人もいます。そのように複数の画風を使い分けるイラストレーターは多いのですが、営業先でポートフォリオを見せると「異なる雰囲気の作品を沢山入れると印象が薄くなるので、ある程度統一した方が良い」と言われることがよくあります。

一方で、「色んなサンプルが入っている方が、その人がどの程度柔軟に対応できるのか分かるので助かる」と言われたこともあります。

絵の統一感を重視するか、バリエーションを重視するかでポートフォリオの内容が全く違ってくるので、いつもすごく迷ってしまうのです。

ちなみに私は、自分の画風は全部ポートフォリオに入れてアピールしたい派です。水彩も3Dアートも漫画も、仕事として依頼が来るなら全部やりたいのですが…。

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まあ会社や人によって意見が違うということは、結局この先輩↓の言うことが一番正しいのかも。
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重要なのはどの会社が統一感を求めていて、どの会社がバリエーションを求めているかを見極めることなのかな、と最近思います。

 

出版社の装丁部のように、扱うイラストの用途が装画(表紙の絵)に限定されている場合には、少なくともカットイラストや漫画作品などはポートフォリオから削除して良いのかも?しれませんね。

一方、広告代理店や制作会社のようにイラストの用途が多岐にわたる場合には、絵のバリエーションが多いと重宝してもらえるのかも……。(都会はわかりませんが、地方ではイラストレーター人口が少ないので「何でも描ける」のは強みだと聞いたことがあります)

 

 で、私も今日久々にポートフォリオを更新したのですが、結局どうしても画風を絞り込むことができず、アレコレ盛り込んでしまいました(^^;)。おそらく賛否両論あると思いますが…。大きく分けて水彩と3Dアート、線画、漫画の4本立てという感じです。

広告代理店、デザイン事務所、制作会社などにお勤めの皆さま、よかったら以下からダウンロードして作品をご覧いただければ幸いです。できれば外注先候補に加えてやってください!

※20MB以上あるので携帯ではなくパソコンでご覧頂ければと思います💦💦

Yukari MISHIMA Illustrations_20190706_Web.pdf

 

来週から営業がんばります。

企画展「Poetry ―詩によりそう― vol.8」に参加しました

先日、青山のギャラリーダズルにて開催された企画展「Poetry ―詩によりそう― vol.8」に参加いたしました。

 

【グループ展概要】

  • Poetry ―詩によりそう― vol.8
  • 日時:2019年6月4日(火)~9日(日)  12:00~19:00 (最終日17:00まで)
    ※オープニングパーティ 6月4日(火) 18:00~20:00
  • 場所:ギャラリー・ダズル
    〒107-0061 東京都港区北青山2-12-20山西ビル101
  • 詩:平岡淳子

この企画展では、詩人の平岡淳子さんから提供された1篇の詩にインスピレーションをもらい、6名のイラストレーターがそれぞれ絵を描きます。その絵から次の詩が読まれ、それをまた描くという往復書簡のように詩と絵が折り重なってゆきます。6名それぞれに違う展開が生まれます。

今年で8回目を数える企画展で、私も昨年の同時期には客として展示を拝見しました。同じ詩を読んでも作家によって全く違う表現になるのが面白いと思ったので、今回初めて参加させてもらうことにしました。

 

以下、平岡さんから頂いた詩と、それに対する私の絵です。

 

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   青山

ふたつに別れた道を
左に行こうと誘う

歩きはじめの天気雨

おひさまの泪が頬に
虹をかけたように

あなたと顔合わせる

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   緊張 

学生時代のあなたを
おもいだして

少し緊張してるけど

変わらない話し方に
好きだったよ

過去形にして伝える

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   雲

どうしようかな
木の葉が揺れるのを
みているばかり

雲は夏へ向かい
あなただってきっと
ついていきたい

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   バランス

こんな顔は
あなたに見せられない

どうしたの
訊かれたら泣きだしそう

立ち止まる
哀しみがバランスを崩す

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   歩く

遠くへと向かう
あなたのその後は

知らないほうが
いいのでしょうか

風の噂も避けて
川べりの道を歩く

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詩からイメージして絵を描くというのは初めての経験で、楽しい反面とても難しくもありました。5枚描き終わるまでに画風がゆらいでいるあたり、人から見ても「この辺は迷いながら描いたんだな」って分かちゃいそうですね(^^;)。

とはいえ拙いながらもなんとか描き上げた自分の作品なので、大切にしようと思います。

 

 

「1作家につき5枚ずつ展示する」と聞いていたので、平岡さんからの詩も5つ目でおしまいだな、ちょっと寂しいな、と思っていたら、最後に「詩のプレゼント」として6つ目の詩を送ってくださいました。とても嬉しいサプライズでした。

「詩と絵の往復書簡」がテーマの展示だったので、私ももう1枚追加で描き、それを今回の企画展に来てくださった方へのお礼状に使うことにしました。

 

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   夏の日

この道で
すれちがうことがあれば

わたしは
声をかけて呼び止めよう

なにから
話したらいいのでしょう

あなたの
びっくりする顔をみたい

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 最近は仕事で依頼された絵ばかりを描いて、オリジナル作品の制作にあまり時間をとれなかったのですが、時々ギャラリー展示に参加するとオリジナル制作の「締切り」ができて良いですね(^^)。

 

今回の展示、私は広島からの参加だったので、在廊できたのは初日だけでした。他の参加メンバーの皆さまには本当にお世話になりました!

そしてご来場くださった皆様もありがとうございます。私が「在廊日・6/4」とDMに書いて送ったので、ちょっとスケジュール調整して6/4に来てくださった方もいらっしゃいました。平日なのに……。本当にありがとうございました!

今後もよりよい作品づくりができるよう精進いたします。