イラストレーター みしまゆかりの絵日記帳

日々の創作活動をご紹介します。

イラストレーターの営業方法いろいろ

イラストレーターの開業届を出してから、気が付けば3年が経ちました。

開業する前は、「まずは3年間精一杯やってみて、全く芽が出ないようなら40歳までに再就職しよう」と思っていましたが、おかげ様でなんとか、ちょっとだけ芽は出たと言える状態になったかな?と自分では思っています。

収入はまだ不安定で、アルバイトもしていますが、徐々にお仕事の実績もできてきました。引き続き精進いたします。

 

一番最近のお仕事はこちら↓。

第2273回西日本宝くじ(販売期間:2018/10/3~10/16)のイラストです。 テーマは瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2018」です。
これまでは宝くじって自分で買ったことなかったのですが、今回ばかりは自分自身の仕事の記念も兼ねて買ってみました。そんな簡単に当たるものではないのは分かってますが、買うときのワクワク感というのはちょっと良いですね。宝くじ売り場の売り子さんがにっこり笑って「当たると良いですね!」と声をかけてくれたのもホンワカしました(^^)。

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仕事では大小さまざまなイラストを描きますが、こういう露出の多い媒体にイラストが載ると、「こういう仕事どうやってゲットするの?」と聞かれることもよくあります。

この仕事は、同業の友人から代理店の担当者を紹介していただいたのが最初のきっかけでした。(紹介されたからといってすぐに仕事が来るわけではなく、まずは自分の作品集を送って、適当な案件が発生したら声をかけていただく、という感じです)

 

 イラストを仕事として成立させるためには営業が必要不可欠ですが、一口に営業と言ってもその方法は色々あります。たまに、イラストレーター志望の人やその保護者から、「作品には自信があるのですが、引っ込み思案で口下手なのでイラストレーターなんて無理ですよね……」とか聞かれるのですが、自分に合った営業方法が見つかれば、必ずしも口が達者である必要はないと思います。(あくまでも作品に魅力があるという前提で。)

以下、私が知っている範囲ですが、イラストレーターの色んな営業方法を箇条書きにしてみました。

  • いつでも営業先に渡せるようにポートフォリオ(もしくはパンフレット、チラシ)や名刺を作っておく。(必須)
  • ウェブサイトやSNS、ブログのアカウントを作り、マメに自分の作品を発信する。
  • 出版社や編集プロダクション、広告代理店、デザイン事務所などにアポをとって作品を持ち込んで見てもらう。
    (一番オーソドックスな営業方法ですが、向き不向きはあると思います。私の場合、首都圏で活動している時にはほとんど面会のアポは取れず、心が折れそうになりました。郵送では受け付けてもらえましたが。今ではネット営業に比重をシフトしています)
  • 個展やグループ展に作品を出す。
  • 有名なイラストレーションのコンペで賞を取る。
    (これも向き不向きがあると思います。強烈な個性をウリに絵を描いている人には向いてるかも???私には不向き。入選したからといって即仕事につながるわけではないので、他の営業活動も同時に行う必要はあると思われます。)
  • クリエイターExpoやギフトショーなど、商談展や見本市に出展する。
    (作家を探している企業の人が向こうから来てくれるので効率よく営業できる。)
  • ストックフォトサイトに登録して作品をマメにアップする。
    (ストックフォトは売れれば収入につながるだけでなく、「こんな画風でこういう絵を描いてほしい」と新規の依頼が来る事もあるそう。)
  • デザイナーやアートディレクターの交流会などに参加して名刺交換し、あわよくばSNSでつながっておく。
    (交流会の場でいきなりポートフォリオを出して営業すると嫌われるリスクもあるので、まずは友達になるのが重要な気がします。SNSでつながれば、無理なく自分の作品や人となりを知ってもらえるので)
  • 友人・知人にクライアントを紹介してもらう。
    (とても有効。初めての取り引きは依頼する側も「この人は本当に信用できるのか」と不安になるので、信頼できる人からの紹介であれば安心感がある)
  • 広告代理店やデザイン事務所での勤務経験がある場合には、自分の元の職場から仕事を外注してもらう。
    (かなり多い。学校を卒業していきなりフリーランスになるよりも、サラリーマン経験があると業界のマナーや常識を身に付けられるメリットもある。)
  • 営業先の会社に年賀状や暑中見舞いなどの季節のお便りを出す。もちろん季節にあった自分のイラストを入れて。
  • イラストレーターを検索できるサイトや雑誌に掲載してもらう。有料でも、業界でそこそこ知名度のある媒体に掲載してもらうのが望ましい(すごく沢山あってピンキリなので)
  • カレンダー、付箋、マウスパッドなど、自分のイラストをあしらったノベルティグッズを作って営業先に配る。

などなど。

他にも色々、まだ誰も気づいていない効果的な営業方法があるかもしれないですね。

全部を実践できる人は多くないと思うので、無理せず長く続けられる、自分に合った方法が見つかると良いのではないかなぁと思いました。