イラストレーター みしまゆかりの絵日記帳

日々の創作活動をご紹介します。

負の感情を描いた絵

お久しぶりです。前回の投稿から随分と間が空いてしまいました。

このブログを始めた時には「週1回更新するのが当面の目標」とか書いてましたが、まー無理ですね!(笑)

Twitterでは、割とどうでも良い事も含めて日常的につぶやいてるんですが、ブログって「一言つぶやく」というよりは「長めの文章を書く」ための媒体って気がするので、やっぱり時間もエネルギーも要りますね。文章にまとめようとすると、頭の中がある程度整理できてないといけないし、精神的・身体的に落ちついてる時でないと私はまともな記事が書けないな、と思いました。

 

この1か月ブログを更新しなかったのは、割と仕事が忙しかったというのもありますが、すごく悲しくて悔しい出来事があり、一時期頭の中が整理できなかったからです。 

私は落ち込みやすく傷つきやすい上、立ち直りが遅いという大変厄介な性格なので、浮上するまでかなり時間がかかりました。その間は絵を描こうと思っても全く明るいイメージが湧かなくて、でも描くのをやめるわけにはいかないので、いっそ怒りや悲しみといった負の感情を描いてみることにしました。

以下は「悲しみ」をテーマにした一連のイラストです。

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すごーく悲しいことがあると、一晩寝ても気持ちが切り替わらなくて、起きてすぐにまた思い出して悲しくなる、ということが私は割とよくあります。(執念深いもので……)それでも前の日よりは涙の量が少し減ってるといいな、という前向きな気持ちもほんのり入れてみました。

 

人に見せる作品は明るいものが好まれる傾向があるので、今まで負の感情を描くことはほとんどありませんでしたが、落ち込んでどうしようもない時に自分の気持ちを整理する上では有効な作業かもしれないと思いました。

 

ちなみに「怒り」を描いたのもあります。

が、描いてるとさらに怒りが増幅されて感情が乱れるので、「怒り」の絵は2枚にとどめました。

 

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 先月起きた「悲しく悔しい出来事」の詳細は書けないのですが、ざっくり言うと

・とある顧客から屈辱的な扱いを受けた。

・先方の無礼に対し、私も無礼で返した。

・先方に言わせると、私がやったことは「非常に不愉快」でマナー違反であったが、私としては正当な権利を行使したにすぎず、法律違反でも契約違反でもなかった。

 ・しかし、「業界の横のつながりがある」と脅しまがいのことを言われ、結局相手の要求を呑んだ。

という感じです。

 

先方から「非常に不愉快」と言われた直後は頭が混乱し、自分の行動を思い返して「馬鹿なことをした」と自分を責めたりもしました。が、その後改めて著作権周りのことを勉強し、前後の経緯を何度も振り返って、やはりあの時の自分はそうする以外なく、それをする法的な権利もあった、という結論に達しました。賢いやり方ではなかったけれど、そうしないと絶対に納得できなかったと思うので、その件で後悔をするのはもうやめよう、と思うことにしました。

(すいません、こんなん読んでも訳がわかりませんよね。詳しく書けないもので……。著作権著作者人格権絡みのトラブルだった、ということを書けば同業者はなんとなく察しはつくかもしれません)

 

 今回のトラブルから学んだことは、

・自分が死守したい権利は、見積もり段階で必ず顧客に伝えておく。

(法律ではデフォルトで著作者に保証されている権利なので油断していましたが、世の中には当然のようにその権利を奪おうとする会社もあるようです。しかも納品後。)

・先方の都合で著作権著作者人格権の行使を制限される場合には、その分を見積もり金額に上乗せする。

・著作者の権利を尊重しない会社とは取引しない。

・自分の仕事にプライドを持つ。

ということです。

 

プライドを持つといっても、お高くとまって偉そうにするということではなく、作品をぞんざいに扱ってほしくないだけなのですが。
今後、このお仕事を続けていく上で、これだけは基本のポリシーとして維持したいと思います。