イラストレーター みしまゆかりの絵日記帳

日々の創作活動をご紹介します。

2018年の抱負 (1)

新しい年が明けましたね!

昨年は本当に沢山の方にお世話になりました。

本年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ひとまわり大きく成長できる1年にしたいと思います。

 

前回までは2017年の総括だったので、今回は2018年の目標を設定しようと思います。

(はてなブログ今週のお題「2018年の抱負」に便乗)

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2018年の抱負   自分の本の企画書を作り、出版社へ持ち込む

フリーランスのクリエイターであれば、「自分の本を出したい」と考えている人は少なくないはずだと思いますが、私もその点は同様です。やはり収入の不安定な職業なので、クライアントからの依頼を待つだけではなく、自分で何かを企画して収入につなげたい。早い話が、印税収入が欲しい、ということです。

正月早々カネの話になってしまった(^^;)。でも今年の抱負を語る上では必要な話……。

フリーランス業を始めて2年と3カ月が経過しましたが、骨身に染みたのは、この仕事がいかに不安定かということでした。「今月結構儲かった!」と喜ぶ月もあれば、ガチで入金ゼロの月もあります。途切れずに仕事をしている期間ですらそんな感じなのは、開始から終了まで数カ月かかるようなプロジェクトがあったり、納品から入金までに数か月かかるクライアントがいたりするからです。さらにはギャラの未払いとか……。そして、ある日突然仕事が来なくなることもゼロではありません。

なので、仮に入金が1年なくても当面は生活に困らないだけの預貯金を持ち、本業に影響を及ぼさない程度のアルバイトはしていますが、クリエイターである以上、もっと創作活動に集中したい、というのは本音としてあります。

なので自分の本を出す、というのは

  • 創作活動を形にできる
  • (ヒットすれば)印税収入につながる
  • 新規顧客獲得にプラスに働く

という意味で、非常に理想的、魅力的なのです。

 

では、私が本を出すならどのような企画を立てるべきなのか?と昨年ずっと考えておりました。

私の場合、イラストの作風自体は割とオーソドックスで、「今まで見たことない!」というような斬新さはないので、プラスアルファの価値を加えなければ企画として成立しません。他の同業者と重複しない、私の独自性が出せるものは何だろう、と考え続け、今のところ以下の2つを候補として考えています。

 

(1) 3Dアートを作れる大人の塗り絵ブック

私が作った3Dアート作品を人に見せると、たまに「どうやって作るの?」「自分も作ってみたい」と言われることがあるため、誰でも3Dアートにチャレンジできる塗り絵にしてみたらどうだろう?と思いついた企画です。

実はこれ、2016年に東京で個展をやった時にすでに考えていて、個展会場で試作品を無料配布して意見や感想を求めました。

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が、この時は試作品を作るのに精いっぱいで、解説やお手本も添えずに雑な配り方をしてしまったので、「塗り方がわからなかった」という感想が多く寄せられました。

また、3Dアートの性質上、ある程度リアルでなければだまし絵が成立しないので、はみ出さず丁寧に塗る必要があります。が、小さな子供は「はみ出さずに塗る」こと自体が案外難しいということを、友人の子供の塗り絵を見て初めて理解し、ターゲットを小学校の高学年~大人に絞ろう、と思いました。

 

で、東京の個展が終わった後で以下のような解説を作りました。文字が多すぎるのでもう少しシンプルにまとめよう、と思いながらできてないのですが……。f:id:YukariMishima:20180102104134j:plain

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2017年広島で個展を開催した際には、この解説を添え、「大人向けです」としっかり伝えて配布しました。すると、何人かの友人が実際に塗って写真を送ってくれたのですが、前年に解説なしで配布した時よりも格段にクオリティが高く、立体的に「飛び出して」見えるものばかりでした。

ターゲットを明確にし、解説とお手本を丁寧に作ればこの塗り絵は成立する、とこの時分かったので、出版社に持ち込むための企画書をきちんとまとめようと思った次第です。

 

※3Dトリックアートがどんなものかご存じない方は以下の記事をご覧くださいませ。

yukarimishima-illustrator.hatenablog.com

 

ちなみに……

持ち込む前の企画のアイデアをブログに書くことの是非については、私も「どうかな?」と思ったりします。が、今までの経験上、出版社に面会のアポを取ることは簡単ではないですし、企画が採用される確率なんてさらに低いと思うのです。

先にネットにアップして多少なりとも話題になれば、持ち込みしやすくなるのではないか……。というムシの良いことを考えているわけです。

(2つ目の企画は次の記事に書きます)